2017年 留学生、たこあげ大会へ出場

平成29年2月26日(日)、嵐山東運動公園グランドにて開催された「第33回京都こどもてづくりたこあげ大会」に、留学生チームとしてさつき寮とみずき寮の留学生たちが参加しました。
大会当日の天候は晴天。穏やかな気温にも恵まれて、たこあげ大会会場には400名を超える子どもたちと保護者の方々が集まっていました。
留学生たちは、ワークショップで制作した手作り凧を手に持ってたこあげ広場へ走り出し、子どもたちや保護者の方々と一緒に凧あげを楽しんでいました。
子どもから凧に描いた絵柄の意味を尋ねられたり、保護者の設営した屋台での買い物を楽しだり、子どもたちも驚くほどに高くまで凧を飛ばして注目を浴びたり、飛んでいる凧同士の絡んだ凧糸を解すのに会話を交わしたりなど、様々な箇所で留学生たちは地元の方々とのコミュニケーションを楽しんでいるようでした。
留学生たちは連凧競技にエントリーしており、40枚連ねた凧をワークショップで作成しました。競技では留学生たちが40mの長さになった連凧を手に持って一斉に走り出し、連凧が空高く舞い上がると会場からは大きな声援と拍手が送られていました。
特別に設営されたステージでは様々な余興が企画されており、保護者の方々が演じるPPAPダンスやけん玉パフォーマンスに留学生たちも大盛り上がり、留学生たちは子どもたちと一緒にけん玉に挑戦して交流を楽しんでいました。
閉会式では各競技の結果発表が行われ、大凧部門と立体・創作凧部門の発表と表彰が行われました。各部門に4組ずつがエントリーされており、留学生チームは最後に発表される連凧部門で2位に入賞することができ、加えて「京都新聞社賞」も獲得しました。
天候にも恵まれたたこあげ大会、留学生たちは日本の伝統遊びである凧作りと凧あげ体験、京都市内の子どもたちや保護者の方々との交流など、様々な機会をいただくことができました。
留学生たちにとって日本の伝統的な新春行事を京都で体験でき、貴重な経験になったことと思います。

 

 

留学生たこつくりワークショップ(2回目)

平成29年2月16日(木)、前回のワークショップに引き続き、連凧作りをさつき寮で行いました。今回も「第33回京都こどもてづくりたこあげ大会実行委員会」から指導員の方々に来て頂いて、留学生たちによる40連凧作りにチャレンジです。
連凧つくりに集まった留学生たちが40枚の凧に絵を描き、一枚一枚に骨を組んで結び付けました。簡単そうで意外と骨の折れる作業でしたが、約40mの凧糸に繋がった凧を見て早くも感動、京都の青空高く飛び上がるのを今から待ちきれない様子でした。
たこあげ大会の本番は26日。多くの留学生たちが京都の子どもたちと一緒に走り回る姿を見れるのが楽しみです。
2回に分けて留学生に和凧作りをご指導して頂いた、京都こどもてづくりたこあげ大会実行委員会の皆様にはこの場をお借りしてお礼申し上げます。たこあげ大会当日もどうぞ宜しくお願いします。

留学生たこつくりワークショップ(1回目)

平成29年2月13日(月)、京都で生活をしている留学生たちを対象にした手作りたこのワークショップが、さつき寮にて実施されました。
2月26日(日)に嵐山で開催される「第33回京都こどもてづくりたこあげ大会」に留学生が参加を予定しており、たこあげ大会実行委員会のスタッフの方々がさつき寮に来て頂いて、留学生たちに手作りたこつくりを指導して頂きました。
あらかじめ六角形に切り分けられた和紙の上に留学生たちは各々のデザインを描き、竹ひごで骨組みを貼り合わせて凧糸を通す作業でしたが、普段使い慣れていない凧作りの用語に留学生たちもスタッフも悪戦苦闘しながらも和気藹々と作業を続けました。
完成した凧の一つ一つが大変個性的で、留学生たちも今すぐにでも凧を上げたい衝動でいっぱい。初飛行は大会当日までお預けです。
次回のワークショップでは、留学生たちの団体競技、連凧作りを行います。

2016年 朗読劇 京・Genji鑑賞会実施

平成28年10月27日(木)みずき寮交流室はいつもと全く違うセッティングが施され、舞台が美しい光に照らされ平安時代の衣装を着て源氏物語「うたかたの花の夢」を朗読してくださる鑑賞会を、京・Genji朗読アンサンブルの方々によって開催していただきました。「朗読劇」というものがどんなものかを伝えることが難しく、ギリギリまで参加希望者が少なかったので一人ずつに声をかけ、説明をして参加者集めをしました。半信半疑集まった学生たちは、公演が始まるとその美しい衣装と本格的な朗読劇の魅力にとり憑かれ、言葉は日本語で、平安時代の話し方でもあり、理解は難しかったはずですが、言葉の壁も忘れて息を潜めその世界観に入り込んでいました。鑑賞後、平安時代の衣装を着る機会もいただき、みんなで記念撮影会となりました。

声をかけた折には、源氏物語自体聞いたことがないという回答が多く興味を持つものか不安でしたが、終わると同時にグループの方々のところへ駆け寄り、感想を伝えるとともに源氏物語の内容や自分の問いを投げかけている姿も多々ありました。めったに見られない素晴らしい公演を見る機会を作ってくださってありがとうございましたと後で伝えに来る学生もありました。学生たちにとって、忘れられない公演であったに違いありません。

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2016年 大相撲京都場所観覧

平成28年10月20日(木)、大相撲京都場所実行委員会のご厚意により、大相撲京都場所観覧させていただく機会をいただきました。到着早々、美しい旗が青空にはためき、まずは写真撮影していたら力士がウロウロ。まさかのチャンスとばかりにお願いしてみたら快く一緒に写真撮影に応じてくださったり、力士の方々との身近な触れ合いに感動!学生たちも、ドキドキしながら中へ入り朝一番から楽しむ学生もいました。初めて見る大相撲独特の雰囲気に、その伝統と格式を感じたと感想を述べたり、記念にチケットを大事に残しておくからね~と嬉しそうに言いながら帰っていきました。日本人であってもなかなか触れる機会が少ない大相撲、笑いを交えながら和やかな雰囲気の午前中とは一転して、午後のピンと張り詰めた空気の土俵入り、そして取り組みに引き込まれるように見入っていました。怪我のため休場していた白鵬も来場、取り組みはなかったものの土俵入りを披露、取り囲まれる様子にその人気を感じた学生たちも大興奮して見ていました。見に行った学生の中で特に熱心に見入っていた留学生に感想を聞いてみました。以下、彼らの感動が伝わってきます。素晴らしい機会をありがとうございました。

(中国からの男子留学生の感想)今年10月20日、京都の島津アリーナで「大相撲京都場所」が行われました。私は今住んでいるみずき寮の方からチケットをもらいました。当日午前中、友達と無料で観戦に行きました。会場に着くと、島津アリーナは観客で埋め尽くされていました。お年寄りだけではなく、幼い子供もたくさん来ていました。日本における相撲の人気ぶりが分かりました。日本に来る前に、写真とDVDで相撲を見たことがあります。大きな体の力士がまわしを身につけて(本当に服が少なすぎ、大丈夫かな?)、試合に臨むということを知っていました。しかし、会場で本物の相撲さんを見たら、やはり。体が大きい!しかも着ている服が少ない…どうやって体をそこまで大きく作ったんだろうな(ちゃんこ鍋だけかな)、更に、引退後、健康大丈夫かなと心配しはじめました。そして、一階の通路を通っていた時に、誰かがたくさんの人に込まれていることに気が付きました。近づいていくと、あの横綱「白鵬」であるということが分かりました。本物の白鵬だ。一重二重に囲まれて、後ろ姿しか見られませんでしたが、一応「俺も本物の白鵬を見たぞ」とひとまず満足。以前私の知っていた相撲は写真、もしくはDVDに載っている相撲です。今回大相撲京都場所へ行くことを通じ、この目で本当の相撲さんを見ることができ、とてもいい経験になったと思います。でも、次のことがまだ謎として残っています。まず、相撲の世界は厳しいようです。相撲さんはいかにしてこのシビアな世界で生き残るか、それから、相撲さんは何故自分の体を大きく作って、試合に出るか、(大自然に勝つために、体を大きくするという説もあるようですが。)これからこの二つの謎を解くために、相撲についてのことをもっと勉強したいです。今後また機会があれば、もう一回見に行きたいです。

(ニュージーランドからの男子留学生の感想;彼のご両親は日本人です)先月の大相撲の体験の事について感想を書きたいと思います。僕はずっと外国に暮らしていたので日本ではちゃんと住んだ事がありません。なので、こう言う伝統的な経験をする機会は今まであまり無かったです。相撲はテレビで見た事がありますけど、実際直接見ると全然違う迫力が感じられました。特に相撲選手を近くに見られる事って滅多に無いと思うので面白かったです。日本に来る留学生にこのような機会を与えられるのはとても良い事だと思います。21世紀現在、世界中の政府や企業は前より徐々にグローバルになってきています。その中で、世界中の国々はだんだん個々の文化を失ってきていると僕は思います。日本の歴史は深くて、何百、何千年にわたる文化をなくさない為に大切に守っていくべきだと思うので、留学生を通じてこのようなイベントを世界に発信することは重要だと思います。一緒に見に行った友達も全員喜んでいました。今回は楽しかったです、どうもありがとうございました。次の機会を情熱的にお待ちしております。

京都洛南ロータリークラブとの交流会

平成28年6月25日(土)、さつき寮にて京都洛南ロータリークラブの皆さまを招待して交流会を実施しました。
先日に京都洛南ロータリークラブから、きょうと留学生オリエンテーションセンター(さつき寮、みずき寮)に生活家電(オーブンレンジ、IH調理器・鍋セット、ホットプレート)を寄贈して頂きました。今回の企画は、そのお礼を兼ねての交流企画となり、寄贈して頂いた生活家電を活用し、ホットプレートで焼き餃子、IH調理器で水餃子を調理しました。
交流会当日、パーティー開始の1時間ほど前から、さつき寮とみずき寮の寮生たち、そして両寮のオリエンテーターや京都府の職員たちが集まり、焼き餃子用の皮に餃子の餡を包む作業を開始しました。
20名程で一斉に餃子を包んだお蔭で、京都洛南ロータリークラブの皆さまが来られた時には、ほとんどの餃子が包まれていましたが、残りの餃子作りに京都洛南ロータリークラブの皆さまも加わって頂き、各テーブルでは和気あいあいと会話が弾んでいました。
定刻になったために一旦作業を中断し、パーティーの開催を宣言。そこで京都洛南ロータリークラブの佐藤会長よりご挨拶を頂き、その後RAと留学生の2名が代表して京都洛南ロータリークラブの皆さまにお礼を述べました。

ご挨拶等が終わって、いよいよ調理の開始です。
各テーブルに配されたホットプレートに餃子を並べ、焼き上がりを待っている間に各テーブルでさつき寮、みずき寮の寮生たち、そして京都洛南ロータリークラブの皆さまと歓談を楽しんでいました。談話室は餃子の焼ける芳ばしい香りと会話の声に包まれています。

前夜に中国人留学生たちが手作りした本場の餃子が、程よく焼き上がり、ホットプレートの蓋を開けた時には各テーブルで歓声があがり、焼き餃子は瞬く間に無くなるほどの大盛況でした。
次の餃子が焼きあがる前に水餃子が出されましたが、それもあっという間に無くなってしまいました。

途中、京都洛南ロータリークラブとの橋渡しにご尽力くださった、わたなべ邦子京都府議会議員が会場に来られ、ご挨拶をして頂きました。その後は交流の輪に入って頂き、さつき寮オリエンテーター(昼はホテルのシェフ)自家製のチョコレートケーキに舌鼓を打たれていました。
食材もあっという間に無くなり、台所に立って次の準備をしていたみずき寮のオリエンテーターたちも大忙しの様子。苦笑いしながらも楽しそうにしていました。

宴もたけなわでしたが、定刻となりましたので、京都洛南ロータリークラブの林会長エレクトより閉会のご挨拶を頂き、ご感想を述べて頂きました。各国の留学生たちが共同生活し、協力して今日の会を開催したことへの感謝のお言葉を頂きました。
最後に京都洛南ロータリークラブで伝統的に実施されている「手に手つないで」を辻親睦活動委員長の音頭で合唱し、参加者全員が手をつないで締めくくりとなりました。
世界中の留学生たちと地域の方々が、一つの場所で互いに手を取り、輪になる。ロータリアンの皆さまの日々の活動と平和に向けた想いが体現されたように感じました。
ご支援頂きました京都洛南ロータリークラブの皆さまに、この場を借りて篤く御礼申し上げます。

外部リンク:京都洛南ロータリークラブ「奉仕プロジェクト委員会活動報告~きょうと留学生と交流会~」

 

みずき寮生 出身国紹介;バングラディシュ

2016年3月20日 みずき寮生のバングラディシュの学生が出身国紹介をしてくれました。

紹介の始まりはバングラディシュ1971年独立、流血の歴史、日本と色違いの国旗に秘められた意味は日出る国日本の日の丸とは大きく違うものでした。1952年2月21日、当時はパキスタンの一部だったバングラデシュの首都ダッカで、ベンガル語を公用語として認めるように求める学生中心のデモ隊に警官隊が発砲し、死者が出たことに因み、ユネスコが国際母語デーを制定したことも、バングラデシュでは独立運動の中の重要なできごとの一つです。その後、現在のバングラディシュの観光ビデオ鑑賞、国歌も拝聴。ベンガル語も私たちにしてみれば記号にしか見えないような、初めて見る言語がとても興味深かったです。彼の研究調査の様子や船で出て引き潮で足止めをくらい高潮をジャングルの中、ボートで待つ様子などの写真をみんなで見せてもらいました。

お料理は、お野菜をたくさん入れたスープに香辛料とお米を入れた、おなかが膨れる栄養満点の、「キチュリ」という家庭料理を作って振舞ってくれました。

その人によって紹介したいと思う視点が違い、何を知ってもらいたいと思っているのか等、あらためて知るいい機会になったと思います。