中立ふれあい広場+盆おどり

平成30年8月4日(土)、「第12回 中立ふれあい広場+盆おどり」のイベントが京都市立新町小学校グラウンドにて開催され、きょうと留学生ハウスの留学生たちが初めて参加させて頂きました。
会場に到着したらまずは腹ごしらえ。日本の屋台の定番のフランクフルトや焼きそばに、焼き鳥・おでん・みたらし団子などのテントが並んでいます。おでんを食べるのは初めてという留学生も多く、みんな楽しそうにテントを回って屋台の味を堪能していました。お腹が膨れた後は盆踊りが始まるまでの時間、ストリートダンスや沖縄音楽ユニット「トゥイチチ」さんの演奏を楽しみます。初めて聞く三線の音色に、楽器の名前を尋ねる留学生もいました。

途中でスタッフの方が、本日から始まった「京の七夕」の堀川会場で舞妓さんのステージがあると教えてくださいました。「舞妓さんのステージは明日でも見られるよ」と言っても、日本での滞在期間が限られている忙しい留学生たちにとってチャンスはそう何度もある訳ではありません。留学生たちは急いで堀川遊歩道に移動し、優雅な舞妓さんの踊りをしばし観覧。舞妓さんと一緒に写真を撮ることもできました。
その後、留学生たちは楽しみにしている盆踊りに参加するためにまた早足で新町小学校に戻ります。

会場に到着すると既にたくさんの人たちが集まっていて、輪になって元気に踊っていたのは盆踊り!ではなく、マイムマイムでした。一瞬驚いた留学生たちでしたが、軽快なリズムと皆さんの余りに楽しそうな様子に、すぐに踊りの輪に加わって手をつないで一緒に踊りました。
そして、マイムマイムの後にお待ちかねの盆踊りです。最初に振り付けをレクチャーしてくださり、日本人にはおなじみの「炭坑節」が流れます。浴衣を着たご婦人方の横で見様見真似で留学生たちも踊り始めました。みんな覚えるのが早く、音楽が鳴り止む最後までやぐらの周りを何周も踊り続けていました。イベントのフィナーレは花火。会場の電灯が落とされ真っ暗の中、次々に点火される花火の演出を楽しんで終了しました。

留学生たちは「面白かった。」「楽しかった。」と感想を言ってくれ、日本の夏の風物詩である盆踊りを地域の皆さまと一緒に思いっきり楽しんだようです。留学期間を終えて帰国を間近に控えた留学生にとっては日本の夏の良い思い出の一つになったことと思います。このような盛大なイベントを企画・運営してくださる地域の方々や関係者の皆さまのご尽力に心より感謝申し上げます

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2018新町小学校学校キャンプ

平成30年7月27日(金)~28日(土)、京都市立新町小学校の校外活動「学校キャンプ」にさつき寮ときょうと留学生ハウスの寮生たち(京都大学・京都工芸繊維大学・同志社女子大学)が参加しました。
27日の夜から実施されましたキャンプファイヤーでは、寮生たちが子どもたちのグループに加わり、子どもたちや地域の方々と歌や踊りに合わせて一緒に楽しみました。短時間に子どもたちと馴染むのは難しい様子でしたが、所々で寮生と子どもたちと談笑している様子も見受けられました。

キャンプファイヤーの後、寮生たちは小学校を内覧させて頂き、給食室や教室に入らせて頂きました。寮生たちは児童用の小さな椅子に座り、各国の小学校の様子の違いを話し合いながら子ども時代を懐かしんでいるようでした。

キャンプ2日目にはポイントラリーが開催され、寮生たちはチェックポイントで大切な役割を担うことになりました。
子どもたちは複数の封筒から一つを選び、封筒に入っている留学生の国に関係するイラストを見て、留学生が掲げている国旗に向かって一列になって進むゲームを行いました。列の最後尾以外の子どもたちは目隠しをしており、最後尾の子どもが上手に方向を伝達しないと思い通りに進みません。
子どもたちが留学生の前に到着しても、国とイラストが合致し、そのイラストの名称を留学生から教えて貰わなければ正解になりませんので、子どもたちはポイントラリーに勝利するために果敢に英会話に挑戦していました。

無事に全員の子どもたちとコミュニケーションをとることができた寮生たちは、子どもたちのグループに入って一緒にカレーライスの昼食を頂きました。ポイントラリーでの話や留学生の国の話、日本のアニメやカルチャーの話など子どもたちと会話が盛り上がっていたようです。

2日間の学校キャンプもあっという間に閉会式を迎えることになりました。子どもたちはポイントラリーでの結果発表に一喜一憂し、小学校の教職員やPTA、地域の方々と無事にキャンプが終了したことに感謝を述べ合いました。留学生たちも子どもたちとの触れ合いを通じて自分たちの国を知って貰う良い機会になったことと思います。

2018SchoolCamp28

 

3棟合同京都山城初夏歴史散歩

平成30年6月30日(土)、さつき寮、みずき寮、きょうと留学生ハウスの3棟の交流及び親睦を深めることを目的とし、3棟合同京都山城初夏歴史散歩を開催いたしました。3棟合わせて27名の学生が参加し、新緑のにおいを感じる爽やかな空気と情緒溢れる風景を堪能しました。

和束町は「茶源郷」として知られています。ここでは茶摘み体験を予定していましたが、前日の悪天候のためハーブ石鹸づくりに変更することになりました。学生は茶葉の粉末を加えたパーム油の石鹸を動物や花など思い思いの形に仕上げていました。

和束町を後にして、次は正寿院へ向かいました。まず始めに住職のお説法を賜り、学生たちはみな興味深そうに正寿院の建物の歴史や祀られている神様の話に耳を傾けていました。
客殿にはハート型の窓がしつらえてあり、撮影スポットとして話題になっています。ただ実際はハートを表しているわけではありません。この形は「猪目(いのめ)」という日本の伝統的な紋様で、文字の通り猪の目の形に似ていることからこの名が付けられています。この紋様には災いをなくす、福を招くという意味があります。

宇治でランチを頂いてからは、二手に分かれて陶芸、茶香服(ちゃかぶき)の体験をしました。
茶香服とは、順不同に出される数種類のお茶の銘柄を当てる遊びです。学生は本場のお茶の渋味に驚いていましたが、どのような味だったかをメモして真剣に取り組んでいる様子でした。その後は、石臼を使って実際に茶葉を挽いて抹茶を作りました。普段簡単に体験出来ることではないので、学生にとって貴重な経験になったことと思います。作った抹茶は濃茶にしてバニラアイスにかけて頂きました。
朝日焼陶房にて実施された陶芸体験では、陶芸の型枠を使って成型する技法に挑戦することになりました。学生は好みの器の型を選び、ろくろを使わないで型枠に粘土を押し付ける簡単な技法のように見えましたが、左右のバランス調整や糸とへらを用いて文様を描くところでは微妙な力加減に息を殺しながら真剣に取り組んでいました。

お天気が心配されましたが、雨に降られることはほぼありませんでした。参加した学生も日中の様々な活動や体験を通して寮の垣根を越えた交流が出来たのではないでしょうか。今後とも各寮が盛り上がるようみんなで力を合わせていきます!

留学生への防火研修会

平成30年6月7日(木)、上京消防署にて留学生を対象とした防火研修会が実施され、さつき寮と留学生ハウスで生活している寮生が参加しました。上京区では、今年に入り大学生や大学が関係する火災やボヤが発生しているため、上京消防署より留学生に向けて防火運動の啓発を促す目的で防火研修会を特別に企画して頂きました。
さつき寮や留学生ハウスに滞在する寮生たちは、入寮の際に防火・防災講習を受講していますが、今回の研修会は座学ではなく火災実験を中心とした実践的な講習となりました。

研修会場では日常生活で利用する様々な商品が並べられており、それらを使いながら身近な物品が火災の発生になることを実演して頂きました。静電気から発火する実験やLPガスを含んだスプレー缶からの火炎実験、そして気化したガソリンの延焼実験などが行われました。


消防署の駐車場に移動しててんぷら油火災の実演実験を行って頂きました。熱し続けたてんぷら油から煙が立ち上がり、350℃に達して燃え上がるまでの様子を留学生たちは真剣な眼差しで見つめていました。キッチンで発生すると慌ててしまいますがここは消防署、安心して実験の様子を見守っていました。消防署員の方々から「火事になっても慌てないこと」を繰り返し説明して頂きました。
最後は消防署に待機している消防車両の説明をして頂きました。京都の街並みに適応した消防車両が多数配置されており、私たちの生活の安全を見守っていることを寮生たちは再認識したことと思います。

2018年春 RA企画(同居する日本人学生による文化体験企画)

平成30年5月26日(土)、さつき寮で留学生たちのサポートを行っているRA(Resident Assistant)たちが、さつき寮ときょうと留学生ハウスで生活する留学生たちに日本の伝統や工芸、文化などの体験企画を実施しました。今期の企画は、陶芸体験と京都府立植物園への訪問です。
陶芸体験では寮生たちがろくろ回しに挑戦しましたが、初挑戦の寮生は力が入り過ぎて思うように成形できずに悪戦苦闘している様子でした。そこは体験教室の指導者から丁寧に成形を手助けして頂いていたようです。成形が完成した後は、好きな絵や模様を描き、世界で一つだけの陶芸作品が次々に完成していきました。
焼き上がった作品は後日寮に届けて頂けるので、今から焼き上がりが待ち遠しい様子です。
作品が到着後、寮の食卓が様々な焼き物の器で華やぐことでしょう。

陶芸体験の後は、京都府立植物園へ向かい、様々な木々や花々などを観賞しました。訪問した時期には「さつき展」を開催しており、寮の名前を冠した花を愛でながら、所々で記念撮影などをしました。さつき寮と留学生ハウスの寮生たちも互いに交流しながら植物園を楽しんでいた模様です。

 

2018年春 防犯・交通安全講習

平成30年4月25日(水)、今春にきょうと留学生オリエンテーションセンターさつき寮ときょうと留学生ハウスに入寮した留学生たちを対象とした春の防犯・交通安全講習がさつき寮で実施されました。

防犯・交通安全講習では、上京警察署の署員の皆様にさつき寮にお越しいただき、在留カードの携帯義務や資格外活動、留学生が巻き込まれやすい犯罪などの注意喚起と自転車のルール等の交通安全講習、そして最後に、簡単な護身術の講習が実施されました。今回も新入寮留学生とRAたちが講習を受講しました。

防犯用語や交通法規を英語で説明するのは大変ですが、署員からの説明をRAが通訳に挑戦してくれたおかげで寮生たちへの理解も深まるとともに、RAにとっても貴重な経験になったものと思います。

警察署で柔道や護身術の指導をされている署員に「犯罪から身を守る」ために女性でも簡単に行える護身術の講習を行って頂きました。寮生たちは2人ペアになって護身術の実践を行いました。毎回、この時がとても盛り上がります。しかし、忘れてはいけないのは「身を守ることを第一に考えること」です。安心安全な京都留学生活を送りながら、いろいろと楽しんでもらいたいと思います。

2018年 留学生、たこあげ大会へ出場

平成30年2月25日(日)、昨年に引き続き留学生たちが「第34回京都こどもてづくりたこあげ大会」に出場しました。さつき寮、みずき寮、きょうと留学生ハウスの寮生たちが、「たこづくりワークショップ」で作成した個人用の凧と団体用の連凧を持参して嵐山東運動公園に集まりました。

昨年の大会では、連凧のエントリー競技部門で2位と京都新聞社賞のダブル受賞を果たし、会場を大いに賑わせましたが、今年はどのような結果になるのか?多くの参加者からも注目される中で今年の大会を迎えました。

たこあげ大会の会場に到着すると既に多くのたこが上がっていました。開会式で留学生たちから挨拶をさせて頂き、その後、子どもや保護者たちと一緒に自作のたこを上げ始めました。最初は、たこのバランス調整などでなかなか空に上がらないたこもありましたが、会場に併設されていた「たこ病院」でバランス調整をして頂くと、高く空に舞い上がるようになりました。

会場の空に多くのたこが飛んでいるところで、いったん休止して、エントリー部門の競技が始まりました。京都市内の児童館や学童保育所の子どもや保護者たちが制作した大凧や創作たこなどがエントリー順に上がります。上手く空に舞い上がるたこもあれば、失速して落下するたこなど、会場の参加者たちは空を見上げながら、一喜一憂していました。

そして、いよいよ留学生チームの連凧を上げる時間となりました。
40枚の凧が連なった連凧を全員で運び、号令に合せて一気に走り抜けます。留学生一人一人が握った糸が手から離れると、連凧は空高く舞い上がりました。留学生が一枚一枚丁寧に描いたたこが、どれが自分が作ったものか見分けがつかないほど空高く舞い上がり、会場からは大きな拍手と歓声があがっていました。

全てのエントリー競技が終了し、閉会式での結果発表を待つまでの間、子どもたちによるけん玉競技を観戦し、留学生たちもけん玉に挑戦しました。
生まれて初めてけん玉に触れる留学生も多く、思い通りにけん玉で遊べない様子でしたが、指導員からけん玉のコツを教えて貰うと、全員がけん玉の剣先に玉を入れることに成功しました。剣先に玉が入ると大喜びの留学生たちでした。


そして待ちに待った閉会式、ここで各部門での受賞団体の発表と表彰が行われます。
留学生たちは連凧部門にエントリーしましたが、今年は参加団体も増えて合計6団体の中から受賞団体が選ばれます。
各部門での受賞団体の発表が行われ、最後に連凧部門の受賞者の発表が行われました。

今年の連凧部門で、留学生チームは2位を獲得しました。
なお、100枚の連凧を飛ばした学童保育所の子供たちの団体が優勝し、京都新聞社賞は小学校のPTAグループが受賞しました。
会場で受賞のアナウンスとともに留学生たちは舞台に上がって喜びを分かち合い、会場からの多くの拍手に包まれていました。
留学生たちは2位獲得の歓喜に浸る間もなく、来年の大会に向けて「100枚の連凧を作って優勝を狙う!」と意気込んでいました。


留学生たちにとっては、日本の冬の風物詩であり伝統的な遊びである「たこあげ」を体験し、京都市内の子どもたちや保護者の方々とも触れあえる貴重な経験となりました。このような機会を提供して頂いた「京都こどもてづくりたこあげ大会」実行委員の方々をはじめ地域の方々にはこの場を借りてお礼申し上げます。