留学生への防火研修会

平成30年6月7日(木)、上京消防署にて留学生を対象とした防火研修会が実施され、さつき寮と留学生ハウスで生活している寮生が参加しました。上京区では、今年に入り大学生や大学が関係する火災やボヤが発生しているため、上京消防署より留学生に向けて防火運動の啓発を促す目的で防火研修会を特別に企画して頂きました。
さつき寮や留学生ハウスに滞在する寮生たちは、入寮の際に防火・防災講習を受講していますが、今回の研修会は座学ではなく火災実験を中心とした実践的な講習となりました。

研修会場では日常生活で利用する様々な商品が並べられており、それらを使いながら身近な物品が火災の発生になることを実演して頂きました。静電気から発火する実験やLPガスを含んだスプレー缶からの火炎実験、そして気化したガソリンの延焼実験などが行われました。


消防署の駐車場に移動しててんぷら油火災の実演実験を行って頂きました。熱し続けたてんぷら油から煙が立ち上がり、350℃に達して燃え上がるまでの様子を留学生たちは真剣な眼差しで見つめていました。キッチンで発生すると慌ててしまいますがここは消防署、安心して実験の様子を見守っていました。消防署員の方々から「火事になっても慌てないこと」を繰り返し説明して頂きました。
最後は消防署に待機している消防車両の説明をして頂きました。京都の街並みに適応した消防車両が多数配置されており、私たちの生活の安全を見守っていることを寮生たちは再認識したことと思います。

広告

2018年春 RA企画(同居する日本人学生による文化体験企画)

平成30年5月26日(土)、さつき寮で留学生たちのサポートを行っているRA(Resident Assistant)たちが、さつき寮ときょうと留学生ハウスで生活する留学生たちに日本の伝統や工芸、文化などの体験企画を実施しました。今期の企画は、陶芸体験と京都府立植物園への訪問です。
陶芸体験では寮生たちがろくろ回しに挑戦しましたが、初挑戦の寮生は力が入り過ぎて思うように成形できずに悪戦苦闘している様子でした。そこは体験教室の指導者から丁寧に成形を手助けして頂いていたようです。成形が完成した後は、好きな絵や模様を描き、世界で一つだけの陶芸作品が次々に完成していきました。
焼き上がった作品は後日寮に届けて頂けるので、今から焼き上がりが待ち遠しい様子です。
作品が到着後、寮の食卓が様々な焼き物の器で華やぐことでしょう。

陶芸体験の後は、京都府立植物園へ向かい、様々な木々や花々などを観賞しました。訪問した時期には「さつき展」を開催しており、寮の名前を冠した花を愛でながら、所々で記念撮影などをしました。さつき寮と留学生ハウスの寮生たちも互いに交流しながら植物園を楽しんでいた模様です。

 

2018年春 防犯・交通安全講習

平成30年4月25日(水)、今春にきょうと留学生オリエンテーションセンターさつき寮ときょうと留学生ハウスに入寮した留学生たちを対象とした春の防犯・交通安全講習がさつき寮で実施されました。

防犯・交通安全講習では、上京警察署の署員の皆様にさつき寮にお越しいただき、在留カードの携帯義務や資格外活動、留学生が巻き込まれやすい犯罪などの注意喚起と自転車のルール等の交通安全講習、そして最後に、簡単な護身術の講習が実施されました。今回も新入寮留学生とRAたちが講習を受講しました。

防犯用語や交通法規を英語で説明するのは大変ですが、署員からの説明をRAが通訳に挑戦してくれたおかげで寮生たちへの理解も深まるとともに、RAにとっても貴重な経験になったものと思います。

警察署で柔道や護身術の指導をされている署員に「犯罪から身を守る」ために女性でも簡単に行える護身術の講習を行って頂きました。寮生たちは2人ペアになって護身術の実践を行いました。毎回、この時がとても盛り上がります。しかし、忘れてはいけないのは「身を守ることを第一に考えること」です。安心安全な京都留学生活を送りながら、いろいろと楽しんでもらいたいと思います。

2018年 留学生、たこあげ大会へ出場

平成30年2月25日(日)、昨年に引き続き留学生たちが「第34回京都こどもてづくりたこあげ大会」に出場しました。さつき寮、みずき寮、きょうと留学生ハウスの寮生たちが、「たこづくりワークショップ」で作成した個人用の凧と団体用の連凧を持参して嵐山東運動公園に集まりました。

昨年の大会では、連凧のエントリー競技部門で2位と京都新聞社賞のダブル受賞を果たし、会場を大いに賑わせましたが、今年はどのような結果になるのか?多くの参加者からも注目される中で今年の大会を迎えました。

たこあげ大会の会場に到着すると既に多くのたこが上がっていました。開会式で留学生たちから挨拶をさせて頂き、その後、子どもや保護者たちと一緒に自作のたこを上げ始めました。最初は、たこのバランス調整などでなかなか空に上がらないたこもありましたが、会場に併設されていた「たこ病院」でバランス調整をして頂くと、高く空に舞い上がるようになりました。

会場の空に多くのたこが飛んでいるところで、いったん休止して、エントリー部門の競技が始まりました。京都市内の児童館や学童保育所の子どもや保護者たちが制作した大凧や創作たこなどがエントリー順に上がります。上手く空に舞い上がるたこもあれば、失速して落下するたこなど、会場の参加者たちは空を見上げながら、一喜一憂していました。

そして、いよいよ留学生チームの連凧を上げる時間となりました。
40枚の凧が連なった連凧を全員で運び、号令に合せて一気に走り抜けます。留学生一人一人が握った糸が手から離れると、連凧は空高く舞い上がりました。留学生が一枚一枚丁寧に描いたたこが、どれが自分が作ったものか見分けがつかないほど空高く舞い上がり、会場からは大きな拍手と歓声があがっていました。

全てのエントリー競技が終了し、閉会式での結果発表を待つまでの間、子どもたちによるけん玉競技を観戦し、留学生たちもけん玉に挑戦しました。
生まれて初めてけん玉に触れる留学生も多く、思い通りにけん玉で遊べない様子でしたが、指導員からけん玉のコツを教えて貰うと、全員がけん玉の剣先に玉を入れることに成功しました。剣先に玉が入ると大喜びの留学生たちでした。


そして待ちに待った閉会式、ここで各部門での受賞団体の発表と表彰が行われます。
留学生たちは連凧部門にエントリーしましたが、今年は参加団体も増えて合計6団体の中から受賞団体が選ばれます。
各部門での受賞団体の発表が行われ、最後に連凧部門の受賞者の発表が行われました。

今年の連凧部門で、留学生チームは2位を獲得しました。
なお、100枚の連凧を飛ばした学童保育所の子供たちの団体が優勝し、京都新聞社賞は小学校のPTAグループが受賞しました。
会場で受賞のアナウンスとともに留学生たちは舞台に上がって喜びを分かち合い、会場からの多くの拍手に包まれていました。
留学生たちは2位獲得の歓喜に浸る間もなく、来年の大会に向けて「100枚の連凧を作って優勝を狙う!」と意気込んでいました。


留学生たちにとっては、日本の冬の風物詩であり伝統的な遊びである「たこあげ」を体験し、京都市内の子どもたちや保護者の方々とも触れあえる貴重な経験となりました。このような機会を提供して頂いた「京都こどもてづくりたこあげ大会」実行委員の方々をはじめ地域の方々にはこの場を借りてお礼申し上げます。

 

 

 

2018年 京都府立桂高校との交流

平成30年2月9日(金)、さつき寮に京都府立桂高校の高校生たちが来訪しました。前回、学校で栽培している京都の伝統野菜(京野菜)を持参し、京野菜を世界に発信する取組のために留学生たちの意見を聞きに来られたのですが、今回もたくさんの京野菜を持って来てくださいました。

呼びかけに応じて参加してくれたさつき寮ときょうと留学生ハウスの寮生たちが、高校生たちが英語で準備したプレゼンテーションに耳を傾けていました。聞けば今回訪問した高校生たちは1年生だとのこと。1年生の彼女たちが留学生たちを相手に英語でプレゼンテーションを準備していたことに驚きです。

京野菜の伝統や栽培方法、そして調理方法などの説明を受けながら、高校生たちが用意してくれた京野菜を使った家庭料理に興味津々の寮生たち。高校生たちも緊張でなかなか言葉が出てこないなかで、懸命に英語で寮生たちとコミュニケーションを図ろうと努力する姿がとても好印象でした。そして寮生たちも彼女たちの姿勢に応えるかのように暖かく彼女たちの質問に受け答えをしてくれていました。

今回高校生と寮生の間に入って通訳をして手助けしてくれたのが京大農学部在籍のRA(寮に住む日本人学生)でした。高校生たちは、英語を巧みにこなし農学部と共通点の多いRAのお姉さんに親しみと憧れを感じていたようでした。
この機会を通じて彼女たちが更なる向上を目指して勉学に励み、健やかに成長してくれることを願うばかりです。

2018年 留学生たこつくりワークショップ(2日目)

平成30年2月2日(金)、昨夜のワークショップに引き続き、連凧作りがさつき寮で実施されました。合計40枚のたこを連ねる作業ですが、その凧一枚一枚に絵を描き、凧を作って連ねます。

絵を描き始めて数分間、留学生たちは凧に描くヒントになる画像を検索するためにスマホを片手に睨めっこ。題材が決まって描く手も徐々に動き始めました。
40枚の凧に絵を描く作業は乱雑になりがちですが、留学生たちは丁寧に絵を描いてくれました。なかでも美術を専攻している留学生は、美術絵画の模写をとても上手に描いてくれていました。

和凧に絵を描き終えれば、流れ作業で40枚の凧の成形します。それらの凧に糸を通して40枚の凧が連なるようにしていきます。連凧が空に上がるために気が抜けないところです。

昨年の大会では連凧部門で2位、そして京都新聞社賞を受賞しましたが、今年はどんな結果になるでしょうか?
多くの方々の期待の目が京都の空を見上げることになりそうです。

2018年 留学生たこつくりワークショップ(1日目)

平成30年2月1日(木)、昨年から留学生たちが参加させて頂いている「きょうと子ども手作りたこあげ大会」に向けて、留学生たちの手作りたこ制作のワークショップがさつき寮にて実施されました。
さつき寮、みずき寮、きょうと留学生ハウスの寮生の他に退寮した寮生やその友達の留学生などが集い、六角形の和凧を制作しました。制作には昨年と同様にたこあげ大会実行委員会のスタッフの方々がさつき寮に来て頂いて、留学生たちに手作りたこつくりを指導して頂きました。

一人一人が丁寧に和凧に絵を描いています。味わい深い絵を描く留学生や幾何学的な模様を描く留学生、可愛らしい絵柄を描く留学生など、とても個性的な絵柄の和凧ができあがりました。

たこあげ大会は2月25日に開催です。留学生たちの和凧が京都の空に飛びあがるのが今から楽しみです。