3棟合同京都山城初夏歴史散歩

平成30年6月30日(土)、さつき寮、みずき寮、きょうと留学生ハウスの3棟の交流及び親睦を深めることを目的とし、3棟合同京都山城初夏歴史散歩を開催いたしました。3棟合わせて27名の学生が参加し、新緑のにおいを感じる爽やかな空気と情緒溢れる風景を堪能しました。

和束町は「茶源郷」として知られています。ここでは茶摘み体験を予定していましたが、前日の悪天候のためハーブ石鹸づくりに変更することになりました。学生は茶葉の粉末を加えたパーム油の石鹸を動物や花など思い思いの形に仕上げていました。

和束町を後にして、次は正寿院へ向かいました。まず始めに住職のお説法を賜り、学生たちはみな興味深そうに正寿院の建物の歴史や祀られている神様の話に耳を傾けていました。
客殿にはハート型の窓がしつらえてあり、撮影スポットとして話題になっています。ただ実際はハートを表しているわけではありません。この形は「猪目(いのめ)」という日本の伝統的な紋様で、文字の通り猪の目の形に似ていることからこの名が付けられています。この紋様には災いをなくす、福を招くという意味があります。

宇治でランチを頂いてからは、二手に分かれて陶芸、茶香服(ちゃかぶき)の体験をしました。
茶香服とは、順不同に出される数種類のお茶の銘柄を当てる遊びです。学生は本場のお茶の渋味に驚いていましたが、どのような味だったかをメモして真剣に取り組んでいる様子でした。その後は、石臼を使って実際に茶葉を挽いて抹茶を作りました。普段簡単に体験出来ることではないので、学生にとって貴重な経験になったことと思います。作った抹茶は濃茶にしてバニラアイスにかけて頂きました。
朝日焼陶房にて実施された陶芸体験では、陶芸の型枠を使って成型する技法に挑戦することになりました。学生は好みの器の型を選び、ろくろを使わないで型枠に粘土を押し付ける簡単な技法のように見えましたが、左右のバランス調整や糸とへらを用いて文様を描くところでは微妙な力加減に息を殺しながら真剣に取り組んでいました。

お天気が心配されましたが、雨に降られることはほぼありませんでした。参加した学生も日中の様々な活動や体験を通して寮の垣根を越えた交流が出来たのではないでしょうか。今後とも各寮が盛り上がるようみんなで力を合わせていきます!

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