さつき寮&みずき寮

 「きょうと留学生オリエンテーションセンター」は、京都府の遊休資産を活用し、民間活力を導入した手法で整備した留学生宿舎です。さつき寮(上京区)とみずき寮(左京区)の2棟が、2014年3月20日に竣工しました。

寮には来日間もない入居留学生が、京都での生活に1日でも早くなじめるよう「留学生オリエンテーター」と日本人学生による「レジデント・アシスタント(RA)」が様々なフォローをしています。寮生同士の交流や地元行事等へも参加し、留学生たちが大学での生活だけでなく、様々な交流を通じて多様な文化や習慣等で楽しい時間を過ごしています。

このブログでは、きょうと留学生オリエンテーションセンターで生活する学生たちの日常の様子を 紹介していきます。

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2018年秋 防犯・交通安全講習

平成30年10月16日(火)、今秋にさつき寮に入寮した留学生たちを対象とした秋の防犯・交通安全講習が実施されました。
上京警察署の署員の皆様にさつき寮にお越しいただき、在留カードの携帯義務や資格外活動、留学生が巻き込まれやすい犯罪などの注意喚起と自転車のルール等の交通安全講習、そして簡単な護身術の講習が実施されました。今回も新入寮留学生とRAたちが講習を受講しました。

署員の方々が日本語で説明される内容をRAたちが英語で通訳してくれました。防犯用語や交通法規を英語で説明するのは大変ですが、署員からの説明をRAが通訳に挑戦してくれたおかげで寮生たちへの理解も深まるとともに、RAにとっても貴重な経験になったものと思います。
最後に実施された護身術の講習では、寮生たちがペアになって暴漢に襲われた際の対処法について手解きを受けました。

日本で生活する留学生たちが犯罪に巻き込まれることなく、日本の法規を守り、安全安心の留学生活を過ごして頂きたいと思います。

2018年 秋 ウェルカムパーティー

平成30年10月13日(土)、今秋にさつき寮に入寮した留学生たちと地域の方々との交流会、ウェルカムパーティーが実施されました。先週に開催された体育祭で新旧寮生たちと近隣の方々と顔合わせをさせて頂きましたが、改めて新入寮した寮生たちの紹介をさせて頂きました。
今期は、京都大学と同志社女子大学、平安女学院大学、同志社大学で学ぶトルコ・チュニジア・イギリス・アイルランド・ブラジル・タイ・台湾・フランス・ドイツ・オランダ・フィンランド・中国からの留学生とRAがさつき寮で新生活をはじめており、国際色の豊かな寮で様々な文化と価値観を共有しながら共同生活を行っています。

ウェルカムパーティーを企画されたNASICスタッフからの挨拶の後で乾杯を行い、昼食を取りながら寮生同士や近隣の皆様、さつき寮運営に関わるスタッフらと共に歓談を楽しみました。
これまでのさつき寮のウェルカムパーティーでは、寮生から楽器の演奏などの一芸を披露する機会はなかったのですが、今期入寮の寮生よりメキシコ楽器で演奏を披露して貰うことができました。即興で組んだユニットにも関わらず、素敵な歌と演奏を披露してくれました。

さつき寮での生活を通じて、寮生たちは日本の生活ルールやマナーを学び、近隣の皆様との交流や日本の文化・伝統などを体験する機会が多く用意されています。これらの経験を通じて、寮生たちにとって京都が第二の故郷になるよう様々なサポートを提供してまいります。

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2018年 滋野区民体育祭

平成30年10月7日(日)、さつき寮の寮生たちが地域の区民体育祭に参加しました。
前日まで台風の影響で開催が危ぶまれていましたが、曇天ながらも屋外の活動に過ごしやすい朝を迎えました。
今秋にさつき寮に入寮したばかりの留学生たちを含め、総勢40名の参加者で日本の運動会に挑みました。開会式では留学生たちが見様見真似で「ラジオ体操」で柔軟体操を行い、競技が始まると寮生たちが各々がエントリーした競技に参加しました。寮生が競技に参加すると英語と日本語が入り混じった声援が観覧席から飛び交います。その声援に応えるかのように寮生たちは懸命に様々な競技に挑んでいました。

午前の部には個人参加競技の他に町対抗競技の予選が行われ、経験豊かな近隣の町会チームを相手に寮生たちのチームが続々と予選を突破していきました。今年の町対抗競技には、ボール台運び競争に1組、女子400mリレーに2組、男子500mリレーに1組が決勝に進む快挙を果たしました。

若くて活力のある寮生たちが、経験と結束の強い近隣の町会チームと互角に戦える競技が「綱引き」です。寮生達から選ばれた精鋭10名の綱引きチームが町会チームに挑みました。綱引き競技は順位が決まる町対抗競技ではなく、1回戦(2勝先取)だけの対戦となりますが、対戦する相手は他の町対抗競技で優勝実績を重ねている強豪町会チームでしたので応援する手にも力が入ります。結果は圧倒的な強さで2勝を先取し、観覧席からも大きな拍手が鳴り響きました。

午後から各競技の予選に勝ち抜いた町会同士で決勝種目が始まりました。予選を勝ち抜いた寮生チームも参戦しましたが、決勝での各種目での成績は4位と5位。惜しくも3位入賞まで一歩及ばずでしたが、過去の寮生たちの中では最も多くの種目を勝ち進んだ結果を残しました。

閉会式では各種目での入賞した町会の表彰が始まり、決勝に残ったチームの代表に副賞を授与されました。副賞には調味料などの食材が入っており、寮に戻ってから参加者全員で分けることにしました。
2018SF40体育祭での参加を契機に既存の寮生と秋入寮の寮生たちとの間で互いに交流を深める良い機会になりました。また、近隣の方々と一緒に競技を楽しむ秋の地域交流行事に参加することで、近隣の方々に寮生たちを知って頂く良い機会にもなります。寮生たちにとって体育祭の参加が日本での貴重な体験と思い出になったものと思います。

2018年秋 住民登録と国民健康保険加入手続き

平成30年9月26日(水)、今秋さつき寮ときょうと留学生ハウスに入寮した留学生たちを対象に住民登録と国民健康保険加入手続きに上京区総合庁舎へ行きました。
今回も公益財団法人 京都市国際交流協会から御支援を戴き、円滑に行政手続きが進むよう区役所との調整をして頂きました。

2018Wardoffice4
日本での新しい生活が始まったばかりの留学生たち。新生活への期待と不安が顔に覗かれますが、新しい仲間たちと共に寮生活を通じて日本での生活を満喫して頂きたいと願っています。

2018滋野区民ふれあい夏祭り

平成30年8月25日(土)、地域で行われた夏祭りにさつき寮の寮生たちが参加しました。
寮生たちは帰国や退寮などでさつき寮も静かな時期を迎えておりますが、残っている寮生たちで夏の最後のイベントを楽しむことになりました。
2018SummerFes
会場にはすでに多くの方々が集まり、地域の方々が提供する様々な屋台が軒を連ねていました。寮生たちは、会場で併設されている金魚すくいや輪投げなどの遊びに興じながら、各々で好きな食べ物を手に取って一緒に食事を楽しみました。

食事を楽しんだあと、地域の子どもたちやご婦人方と一緒に盆踊りを楽しむことになりました。寮生たちは櫓を中心にした人の輪の中に入り、音頭に合わせて見様見真似で踊り、日本の伝統的な風習にも違和感なく溶け込んでいるようでした。
踊りの後は花火を手にして童心に戻ったような笑顔で夏の風物詩を楽しんでいました。
あっと言う間に終わった花火に遊び足りない印象もありましたが、過ぎゆく日本の夏の一夜を楽しんでいたようでした。

 

中立ふれあい広場+盆おどり

平成30年8月4日(土)、「第12回 中立ふれあい広場+盆おどり」のイベントが京都市立新町小学校グラウンドにて開催され、きょうと留学生ハウスの留学生たちが初めて参加させて頂きました。
会場に到着したらまずは腹ごしらえ。日本の屋台の定番のフランクフルトや焼きそばに、焼き鳥・おでん・みたらし団子などのテントが並んでいます。おでんを食べるのは初めてという留学生も多く、みんな楽しそうにテントを回って屋台の味を堪能していました。お腹が膨れた後は盆踊りが始まるまでの時間、ストリートダンスや沖縄音楽ユニット「トゥイチチ」さんの演奏を楽しみます。初めて聞く三線の音色に、楽器の名前を尋ねる留学生もいました。

途中でスタッフの方が、本日から始まった「京の七夕」の堀川会場で舞妓さんのステージがあると教えてくださいました。「舞妓さんのステージは明日でも見られるよ」と言っても、日本での滞在期間が限られている忙しい留学生たちにとってチャンスはそう何度もある訳ではありません。留学生たちは急いで堀川遊歩道に移動し、優雅な舞妓さんの踊りをしばし観覧。舞妓さんと一緒に写真を撮ることもできました。
その後、留学生たちは楽しみにしている盆踊りに参加するためにまた早足で新町小学校に戻ります。

会場に到着すると既にたくさんの人たちが集まっていて、輪になって元気に踊っていたのは盆踊り!ではなく、マイムマイムでした。一瞬驚いた留学生たちでしたが、軽快なリズムと皆さんの余りに楽しそうな様子に、すぐに踊りの輪に加わって手をつないで一緒に踊りました。
そして、マイムマイムの後にお待ちかねの盆踊りです。最初に振り付けをレクチャーしてくださり、日本人にはおなじみの「炭坑節」が流れます。浴衣を着たご婦人方の横で見様見真似で留学生たちも踊り始めました。みんな覚えるのが早く、音楽が鳴り止む最後までやぐらの周りを何周も踊り続けていました。イベントのフィナーレは花火。会場の電灯が落とされ真っ暗の中、次々に点火される花火の演出を楽しんで終了しました。

留学生たちは「面白かった。」「楽しかった。」と感想を言ってくれ、日本の夏の風物詩である盆踊りを地域の皆さまと一緒に思いっきり楽しんだようです。留学期間を終えて帰国を間近に控えた留学生にとっては日本の夏の良い思い出の一つになったことと思います。このような盛大なイベントを企画・運営してくださる地域の方々や関係者の皆さまのご尽力に心より感謝申し上げます

2018新町小学校学校キャンプ

平成30年7月27日(金)~28日(土)、京都市立新町小学校の校外活動「学校キャンプ」にさつき寮ときょうと留学生ハウスの寮生たち(京都大学・京都工芸繊維大学・同志社女子大学)が参加しました。
27日の夜から実施されましたキャンプファイヤーでは、寮生たちが子どもたちのグループに加わり、子どもたちや地域の方々と歌や踊りに合わせて一緒に楽しみました。短時間に子どもたちと馴染むのは難しい様子でしたが、所々で寮生と子どもたちと談笑している様子も見受けられました。

キャンプファイヤーの後、寮生たちは小学校を内覧させて頂き、給食室や教室に入らせて頂きました。寮生たちは児童用の小さな椅子に座り、各国の小学校の様子の違いを話し合いながら子ども時代を懐かしんでいるようでした。

キャンプ2日目にはポイントラリーが開催され、寮生たちはチェックポイントで大切な役割を担うことになりました。
子どもたちは複数の封筒から一つを選び、封筒に入っている留学生の国に関係するイラストを見て、留学生が掲げている国旗に向かって一列になって進むゲームを行いました。列の最後尾以外の子どもたちは目隠しをしており、最後尾の子どもが上手に方向を伝達しないと思い通りに進みません。
子どもたちが留学生の前に到着しても、国とイラストが合致し、そのイラストの名称を留学生から教えて貰わなければ正解になりませんので、子どもたちはポイントラリーに勝利するために果敢に英会話に挑戦していました。

無事に全員の子どもたちとコミュニケーションをとることができた寮生たちは、子どもたちのグループに入って一緒にカレーライスの昼食を頂きました。ポイントラリーでの話や留学生の国の話、日本のアニメやカルチャーの話など子どもたちと会話が盛り上がっていたようです。

2日間の学校キャンプもあっという間に閉会式を迎えることになりました。子どもたちはポイントラリーでの結果発表に一喜一憂し、小学校の教職員やPTA、地域の方々と無事にキャンプが終了したことに感謝を述べ合いました。留学生たちも子どもたちとの触れ合いを通じて自分たちの国を知って貰う良い機会になったことと思います。

2018SchoolCamp28