さつき寮&みずき寮

 「きょうと留学生オリエンテーションセンター」は、京都府の遊休資産を活用し、民間活力を導入した手法で整備した留学生宿舎です。さつき寮(上京区)とみずき寮(左京区)の2棟が、2014年3月20日に竣工しました。

寮には来日間もない入居留学生が、京都での生活に1日でも早くなじめるよう「留学生オリエンテーター」と日本人学生による「レジデント・アシスタント(RA)」が様々なフォローをしています。寮生同士の交流や地元行事等へも参加し、留学生たちが大学での生活だけでなく、様々な交流を通じて多様な文化や習慣等で楽しい時間を過ごしています。

このブログでは、きょうと留学生オリエンテーションセンターで生活する学生たちの日常の様子を 紹介していきます。

2016年 新町小学校学校キャンプ

平成28年7月30日(土)、上京区新町小学校の夏休み行事「学校キャンプ」に、昨年に引き続きさつき寮の寮生たちを招待して頂きました。
寮生たちは開会式で音楽部の子どもたちの演奏に迎えられ、関係者のご挨拶と諸注意のあとで各班に別れて子どもたちと地域の方々と一緒にポイントラリーに挑みました。

寮生たちは、ポイントラリーでの課題「英語の早口言葉」に向けて子どもたちと一緒に取り組み、早々に子どもたちと関わりを持つ良いきっかけとなりました。寮生たちは各班で英語の先生となって自己流の早口言葉講習を行っていました。その指導のやり方には留学生たちの個性が活かされ、また子どもたちも積極的に寮生たちと関わる様子が見受けられました。

寮生たちは空いた時間に校内を散策させて貰いました。母国で日本のアニメやドラマでしか見たことのない小学校の校内を実際に見る事ができて、やや興奮気味な様子でした。
その後、夕飯の準備ができたので子どもたちと一緒にカレーライスを食べ、日も暮れて来たのでキャンプファイヤーが始まりました。
キャンプファイヤーでは、子どもたちが企画したゲームや踊りなどに参加し、子どもたちや地域の方々と一緒になって交流を楽しんでいました。

キャンプファイヤ-が終わるとナイトハイクの企画にも参加し、寮生たちも子どもたちと一緒に様々な課題に挑戦していました。
ナイトハイクが終わる頃になると寮生たちもさすがに少し疲れた様子、まだまだ遊び足りない子どもたちの元気さにはかなわなかったようです。

今年もさつき寮の寮生たちを小学校の行事にお招き頂き、参加に向けた調整にご尽力頂きました新町小学校の学校運営協議会のみなさま、PTAのみなさま、そして教職員のみなさまには厚くお礼申し上げます。
さつき寮の寮生たちにとって、日本での素晴らしい夏の思い出になったものと思います。

外部リンク: 京都市立新町小学校
「学校キャンプ」~1~
「学校キャンプ」~2~
「学校キャンプ」~3~
「学校キャンプ」~4~

 

京都洛南ロータリークラブとの交流会

平成28年6月25日(土)、さつき寮にて京都洛南ロータリークラブの皆さまを招待して交流会を実施しました。
先日に京都洛南ロータリークラブから、きょうと留学生オリエンテーションセンター(さつき寮、みずき寮)に生活家電(オーブンレンジ、IH調理器・鍋セット、ホットプレート)を寄贈して頂きました。今回の企画は、そのお礼を兼ねての交流企画となり、寄贈して頂いた生活家電を活用し、ホットプレートで焼き餃子、IH調理器で水餃子を調理しました。
交流会当日、パーティー開始の1時間ほど前から、さつき寮とみずき寮の寮生たち、そして両寮のオリエンテーターや京都府の職員たちが集まり、焼き餃子用の皮に餃子の餡を包む作業を開始しました。
20名程で一斉に餃子を包んだお蔭で、京都洛南ロータリークラブの皆さまが来られた時には、ほとんどの餃子が包まれていましたが、残りの餃子作りに京都洛南ロータリークラブの皆さまも加わって頂き、各テーブルでは和気あいあいと会話が弾んでいました。
定刻になったために一旦作業を中断し、パーティーの開催を宣言。そこで京都洛南ロータリークラブの佐藤会長よりご挨拶を頂き、その後RAと留学生の2名が代表して京都洛南ロータリークラブの皆さまにお礼を述べました。

ご挨拶等が終わって、いよいよ調理の開始です。
各テーブルに配されたホットプレートに餃子を並べ、焼き上がりを待っている間に各テーブルでさつき寮、みずき寮の寮生たち、そして京都洛南ロータリークラブの皆さまと歓談を楽しんでいました。談話室は餃子の焼ける芳ばしい香りと会話の声に包まれています。

前夜に中国人留学生たちが手作りした本場の餃子が、程よく焼き上がり、ホットプレートの蓋を開けた時には各テーブルで歓声があがり、焼き餃子は瞬く間に無くなるほどの大盛況でした。
次の餃子が焼きあがる前に水餃子が出されましたが、それもあっという間に無くなってしまいました。

途中、京都洛南ロータリークラブとの橋渡しにご尽力くださった、わたなべ邦子京都府議会議員が会場に来られ、ご挨拶をして頂きました。その後は交流の輪に入って頂き、さつき寮オリエンテーター(昼はホテルのシェフ)自家製のチョコレートケーキに舌鼓を打たれていました。
食材もあっという間に無くなり、台所に立って次の準備をしていたみずき寮のオリエンテーターたちも大忙しの様子。苦笑いしながらも楽しそうにしていました。

宴もたけなわでしたが、定刻となりましたので、京都洛南ロータリークラブの林会長エレクトより閉会のご挨拶を頂き、ご感想を述べて頂きました。各国の留学生たちが共同生活し、協力して今日の会を開催したことへの感謝のお言葉を頂きました。
最後に京都洛南ロータリークラブで伝統的に実施されている「手に手つないで」を辻親睦活動委員長の音頭で合唱し、参加者全員が手をつないで締めくくりとなりました。
世界中の留学生たちと地域の方々が、一つの場所で互いに手を取り、輪になる。ロータリアンの皆さまの日々の活動と平和に向けた想いが体現されたように感じました。
ご支援頂きました京都洛南ロータリークラブの皆さまに、この場を借りて篤く御礼申し上げます。

外部リンク:京都洛南ロータリークラブ「奉仕プロジェクト委員会活動報告~きょうと留学生と交流会~」

 

京都洛南ロータリークラブの皆さまを迎えるための餃子作り

平成28年6月24日(金)、さつき寮では翌日に京都洛南ロータリークラブの皆さまをお迎えするにあたり、寮生たちで餃子作りを実施しました。
夕方6時過ぎから、さつき寮の中国人留学生たちやRA、そして京都府の職員などが集まり、約30人前分の餃子を準備しました。(水餃子約100個、焼き餃子約200個)
開始当初は大量の餃子を作るにあたり戸惑う様子もありましたが、中国人留学生たちがテキパキと指示して動く様子に、他の参加者たちも影響され、白菜のみじん切りや餃子の皮づくりなどに懸命に取り組んでくれていました。そして、水餃子と大量の餃子の餡ができあがり、冷蔵庫に保存して翌日の調理に備えます。
餃子の皮に餡を入れる作業も残しておき、京都洛南ロータリークラブの皆さまと一緒に餃子包みを体験して頂くことにしていましたが、大まかな作業が終わったのは夜9時頃になっていました。
餃子作りに参加した寮生たちには、慰労も兼ねて少し試食して貰いましたが、とても満足のできる味となっていたようです。
寮生たちが力を合わせて作った餃子は、きっと京都洛南ロータリークラブの皆さまに満足して頂ける味になったと思います。

 

2016夏の草刈り&たこ焼きパーティー

平成28年6月18日(土)、さつき寮の寮生たちと一緒に草刈りを行いました。さつき寮では夏と冬の年2回、寮内の雑草を寮生たちのボランティア活動で駆除しています。
草刈り作業は、寮生たちが積極的に作業に従事して頂いたお蔭で1時間程度で終了しましたが、スッキリとした植栽に生まれ変わりました。
その後、慰労を兼ねたたこ焼きパーティ。たこ焼き作り初挑戦の留学生たちがたこ焼き器を囲んで和気藹々とたこ焼きを突いていました。
できあがったたこ焼きは瞬く間に寮生たちの胃袋へ・・・。その間に用意していた焼きそばにも箸が伸び、食材は完食となりました。寮生たちにとっても素敵な昼食会となったことかと思います。
今日のMVPは、草刈りの手際の良さと熟練したたこ焼き技術を披露してくれたRA良太君。

 

2016年春ウェルカムパーティー

平成28年5月21日(土)、さつき寮にて春のウェルカムパーティーを実施しました。
この春にさつき寮に入寮した寮生たちと近隣の方々、そして関係諸氏をお迎えし、軽食を取りながら懇親を深める企画です。
ご近所にお住いの方々と交流することで、寮生たちの顔を近隣の皆さまに見知って頂き、安心した生活ができる一助にもなります。
また、日頃忙しくて寮生同士でも交流ができないこともあり、寮生が一堂に会することで寮生同士の親睦もより深まります。
寮生たちは参加された方々一人一人に積極的に話しかけ、各々の国の話題などを提供してくれていました。今期の寮生たちは、これまで以上に社交的な人が多いように感じられます。
寮生たちは近隣の方々のご理解とご支援を得て、京都での充実した留学生活を送っています。

 

みずき寮生 出身国紹介;バングラディシュ

2016年3月20日 みずき寮生のバングラディシュの学生が出身国紹介をしてくれました。

紹介の始まりはバングラディシュ1971年独立、流血の歴史、日本と色違いの国旗に秘められた意味は日出る国日本の日の丸とは大きく違うものでした。1952年2月21日、当時はパキスタンの一部だったバングラデシュの首都ダッカで、ベンガル語を公用語として認めるように求める学生中心のデモ隊に警官隊が発砲し、死者が出たことに因み、ユネスコが国際母語デーを制定したことも、バングラデシュでは独立運動の中の重要なできごとの一つです。その後、現在のバングラディシュの観光ビデオ鑑賞、国歌も拝聴。ベンガル語も私たちにしてみれば記号にしか見えないような、初めて見る言語がとても興味深かったです。彼の研究調査の様子や船で出て引き潮で足止めをくらい高潮をジャングルの中、ボートで待つ様子などの写真をみんなで見せてもらいました。

お料理は、お野菜をたくさん入れたスープに香辛料とお米を入れた、おなかが膨れる栄養満点の、「キチュリ」という家庭料理を作って振舞ってくれました。

その人によって紹介したいと思う視点が違い、何を知ってもらいたいと思っているのか等、あらためて知るいい機会になったと思います。

みずき寮生 出身国紹介;ラオス・タイ

2016年2月13日 みずき寮生のラオスの学生と、タイから帰国したばかりの初代RAの日本人学生が合同でラオスとタイの紹介をしてくれました。お互いの国の言葉で通じ合うほどに親しい関係の両国の生活や慣習について映像や写真を交えながら話してくれました。未知の国、ラオスの部族の紹介やお料理、伝統衣装や言語など初めて見るプレゼンテーションは大変興味深かいものでした。ラオス国民がよく知っている音楽は、日本の演歌のようにも聞こえるスローテンポな音楽を2曲紹介、伝統的な楽器の説明もしてくれました。

タイの紹介では、タイ留学中に撮った美しい写真を紹介、卒業して帰国した学生の故郷を訪問した時のものや卒業生のひとりが挙げたタイでの結婚式の様子などもみんなで見せてもらい、懐かしい面々の相変わらずの元気そうな姿を見せてもらうことができました。

その後、タイの伝統的な衣装を紹介、ご近所の方々も試着されるなど、すてきな交流会となりました。